ふだんストレスからくる身体の不調に対して、ボディワークやカウンセリングを働く女史のみなさんにさせて頂いておりますが

責任を持って忙しく働く女性の管理職が、男性以上に身体を酷使してがんばっている姿をよく目にします。

なかにはストレスから、肩こり、腰痛、胃痛、生理不順、睡眠障害などの症状を訴える方もいらっしゃいます。

そんながんばっている女性たちの身体にふれさせて頂くと、

もっとがんばらなくちゃ!」
こんなことではダメだわ!」

と言った心の声が、聞こえてくるように感じます。

私も会社員時代、特に管理職時代は、いつも自分にムチを打つように

「ダメだぁ。全然まだまだ。」

と、言い続けていました。

毎朝出勤前にスーツを着る時、戦うための鎧をつけているという意識でいたため、身体にはいつもチカラが入っていて、知らず知らずの内に、寝ている時でも歯をくいしばっているような

りきんだ生活

になってしまっていました。

そんな私がそのことをとても実感したのが、ある日エステサロンに行った時。

横になって気持ちよく施術を受けていたはずなのに、自分の身体全体がピンと力が入って棒のようになっていることにふと気づきました。

「ん? 気持ち良いはずなのに、なぜ?」

と、自分でもわからなくて不思議だったのですが…

どうも、りきんだ生活の毎日で、身体のチカラを抜くということがわからなくなっていたんですね(汗)

ゆるもうと思うのにゆるめられない

だから肩こりや背中のこりもかなりひどく、マッサージ屋さんの回数券を何度となく購入して通ったりしていました。
それでも一向に良くならない日々が長く続いていましたが、ひょんなことから トレガーアプローチ を知り、セッションを受けてすぐにその手技を学びだしました。

すると…

筋肉にやさしくアプローチする気持ちの良い動きに、あれだけゆるまなかった自分のカラダが、少しずつ力が抜けて、楽~になったんです!

その動きそのものはまるで

「大丈夫☆ ゆるんでも良いんだよ~。」

と言っているような感じでした。

今は、クライアントさんにボディワークのセッションをする際

「自分自身に、ゆるんでも良いんだよと言ってみて頂けますか?」

とお話することがあります。

がんばり過ぎると、知らない間に「りきんでいる毎日」になってしまい、首や肩のこりも慢性化してしまいます。

がんばって働いている女史のみなさん

ぜひ、自分の身体に、 「大丈夫。ゆるんでも良いんだよ。」

と言ってあげて下さいネ☆

そして、うまくボディワークの力なども借りて、ゆるませてみて下さい。

やさしくゆるませるボディワーク
「トレガーアプローチ」や、トレガーをベースにした「ストレスフリーゆるゆるワーク」についての詳細はこちら をご覧くださいね。

あなたも、肩のチカラを抜いて楽~になりませんか?